よそもんが京都で暮らす

退職して京都に移住して4年目!

平安神宮神苑で今年の桜の見納め

栖鳳池(せいほういけ)と桜

栖鳳池(せいほういけ)と桜

美しい桜に
出会おうじゃないですか。
この一年を
前向きに生きるためにも。


JR東海「そうだ京都、行こう。」の平安神宮神苑のコピーです。まだ桜に間に合うかなと思いながら、4月12日土曜日の午後に行ってみた。まだ間に合ってよかった。平安神宮については、京都市都市緑化協会のHPには次の解説がある。

明治維新により千年以上続いた都が東京に移り、失意に沈んだ京の復興をかけ近代文明を支える事業が興され、岡崎の地でも水運のための疎水や発電など様々な開発が行われました。1895(明治28)年には平安遷都千百年祭が行われ、記念事業として桓武天皇の偉業を称えた平安神宮が創建され内国博覧会の主会場ともなっています。碧瓦本葺(みどりがわらほんぶき)、朱塗(しゅぬり)の建築群は平安時代後期の後白河法皇の頃の内裏を模したもので、応天門を抜けると白砂の広場に大極殿(たいきょくでん)と両翼の蒼龍楼(そうりゅうろう)、白虎楼(びゃっころう)が迎えてくれます。

千百年祭では神苑は西神苑(にししんえん)・白虎池(びゃっこいけ)と中神苑(なかしんえん)・蒼龍池(そうりゅういけ)が社殿の両側にあるだけでしたが、1916(大正5)年までに白虎池と蒼龍池をつなぐ流れや栖鳳池(せいほういけ)・東神苑(ひがししんえん)が作られ、広大な池泉回遊式庭園が完成しました。作庭にあたったのは明治・大正の名匠・七代目小川治兵衛(通称「植治」)で、無鄰菴や円山公園など南禅寺周辺で多くの作庭を行っていますが、いずれも疎水の豊かな水に着目したものでした。

大極殿西の回廊から神苑に入ると紅枝垂桜(べにしだれざくら)の林に出ます。1981(昭和56)年に整備された南神苑(みなみしんえん)で、古典に因んだ植物も植えられています。続く西神苑は花菖蒲が連なる白虎池があり、花の時期には八つ橋が掛かり雅な風情を楽しむことができます。北の樹林から落ちる滝に誘われ背後に回ると緑陰につつまれた世界で、小振りながら力強い護岸石組の流れと優しい小道が続きます。その先はカキツバタが見事な中神苑の蒼龍池で、珊瑚島へ渡る臥竜橋(がりゅうきょう)は三条大橋の橋脚を沢飛(さわとび)に用い、力強く美しい景を作りだしています。少し怖いかもしれませんが飛び乗り「龍の背中に乗って池に映る雲間を舞う」という植治の作庭意図を味わってみてください。先に進み樹林を抜けると急に景色が広がり、大きな栖鳳池に橋殿(はしでん)・泰平閣(たいへいかく)が架かった東神苑に出ます。泰平閣の中央には屋根に鳳凰を頂く楼閣があり、東山連峰を借景に池畔の建築群と松島の雄大な眺めが広がります。泰平閣の縁に腰かけ、池の鯉を眺めながら舟遊びの風情を楽しむのも一興です。

ところで、庭園ガイドというサイトがある。

京都の庭園ランキング | 庭園ガイド

個人の方が運営しているようだが、とても参考になる。因みに、このサイトの「京都の庭園ランキング」は次のようになっている。


1位-桂離宮
2位-醍醐寺三宝院庭園
3位-西芳寺苔寺
4位-天龍寺曹源池庭園
5位-二条城二の丸庭園
6位-鹿苑寺庭園(金閣寺
7位-大徳寺大仙院書院庭園
8位-真如院
9位-光明院波心庭
10位-真如堂
11位-建仁寺潮音庭
12位-慈照寺銀閣寺)
13位-對龍山荘
14位-重森三玲庭園美術館
15位-圓徳院
16位-龍安寺石庭
17位-一休寺酬恩庭
18位-宝泉院


この投稿の時点で、8位、13位、14位、17位の庭園にはまだ行ったことがないので、近い内に訪ねてみたい。ランキング外で、自分が良いと思った庭園には、正伝寺、金地院、渉成園がある。そして、今回の神苑も良かった。

岡崎の植治の庭に舞う桜

□公共交通機関使用による訪問難易度