よそもんが京都で暮らす

退職して京都に移住して2年目突入!

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

初めて入った京都御所

紫宸殿には天皇の御座である高御座と皇后の御座である御帳台が安置されている 地下鉄今出川駅で降りて、京都御所の秋の特別公開(11/22〜11/26)に行ってきた。清所門から入り、御車寄、紫宸殿、清涼殿、小御所、御学門所、御常御殿と順路に沿って進んだ。御…

空海と最澄が会った乙訓寺

最澄が空海を訪ねてきた乙訓寺 阪急長岡天神駅から北に向かって約20分歩いたところに乙訓寺(おとくにでら)がある。 この寺は京都最古の寺と言われる広隆寺(603年創建)と同時期にはあったらしく、聖徳太子の建立とされる。784年に50代桓武天皇が長岡京に…

田舎に帰ってきた

象の鼻のような形の象鼻が岬(ぞうびがさき) 2年振りに山口に帰省してきた。高校を卒業するまでここで育った。 地元の中核都市は周南市。以前は徳山市という名前だった。JRの駅名や高校の名前は徳山のまま残っている。そして、自分の田舎は、徳山から電車で…

足利尊氏が開いた等持院

方丈(本堂)は妙心寺塔頭海福院から移築された 嵐電で、御室仁和寺から北野白梅町に向かうと、終点の1つ手間の駅が「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」である。駅から住宅街を少し北に上ると等持院の門が見えてくる。 等持院は、1341年に足利尊氏が天龍…

空海の自筆が残る御室仁和寺

京都御所の紫宸殿を移築した仁和寺金堂 先日、世界遺産仁和寺の特別拝観を見てきた。国宝の金堂の裏側(須弥壇背面の裏の壁)に描かれた五大明王の壁画が公開されている。 真言宗御室派 総本山仁和寺 |【第51世門跡再任記念】377年、初公開から5年。ふたたび…

こんなところに…白山神社

夕暮れ時、提灯の光に浮かび上がる白山神社 街をぶらぶら歩いていると、いろんな発見がある。普段からこの通りは歩いているはずなのに、時間や天気が違うだけで、「こんなところに、コレあったっけ?」となる。 最近、出会ったコレが白山神社である。日暮れ…

「先斗町」って読めますか?

細い路地が続く先斗町 京都に住んでいると、観光や出張のついでに友達が訪ねてきてくれる。とてもありがたい。「ついで」でも何でも構わない。近況を交換して、むかし話に大笑いする。 出来るだけ京都っぽいお店に連れていってあげたいと思うものの、星の数…