よそもんが京都で暮らす

退職して京都に移住して2年目突入!

「先斗町」って読めますか?

細い路地が続く先斗町

細い路地が続く先斗町

京都に住んでいると、観光や出張のついでに友達が訪ねてきてくれる。とてもありがたい。「ついで」でも何でも構わない。近況を交換して、むかし話に大笑いする。


出来るだけ京都っぽいお店に連れていってあげたいと思うものの、星の数ほどお店がある。しかし、毎晩飲み歩く訳にもいかず、なかなかレパートリーは広がらない。


先日は、先斗町の居酒屋に行ってみた。京都先斗町のれん会のHPには、次のように説明されている。

先斗町は、三条通の一筋南から四条通まで通じる鴨川に沿った南北500メートルあまりの細長い通りを指す。
安政6年(1859)に芸者稼業の公許が下り、祇園と並ぶ花街となる。
語源については、東が鴨川(皮)、西が高瀬川(皮)、皮と皮にはさまれた鼓を叩くとポンと音がするのをモジって、ポント町の名が生まれたとも、ポルトガル語のPONTからきているとも言われている。

また、三条通近くにある先斗町歌舞練場は、大正14年(1927)に大林組の技師、木村得三郎氏によって完成されたとのことなので、坂本龍馬桂小五郎が活躍した頃にはなかったことになる。

この街は夜の灯りがよく似合う。が、暗くなって細い路地を歩いていても、どの店に入ろうか目移りしてしまうばかりとなる。日中の人通りがあまり多くない時間にお店のアタリを付けて、予約してから訪問するのがよいと思う。

□公共交通機関使用による訪問難易度