10/22は時代祭だった。今年、新装となった京都競馬場の菊花賞と日程が重なり、どちらに行くか悩んだが、結局時代祭を選んだ。1月に京都に来て、5月の葵祭、7月の祇園祭、そして10月の時代祭と、京都三大祭を見ることができた。もちろん8月の五山送り火も。
時代祭は平安神宮のお祭りだ。平安神宮の創建と平安遷都1100年を祝う行事として、1895年に始まった。他のお祭りと比べれば、歴史的にはとても若いお祭りだ。尚、開催日の10/22は、桓武天皇が794年に長岡京から平安京に都を移した日のようだ。
時代祭のメインイベントは、京都御所から、烏丸通、御池通、河原町通、三条通、神宮道を経由して平安神宮に至る時代行列だ。それぞれの時代の衣装を纏った行列が、明治維新、江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と8つの時代を遡っていく。総勢2000人が参加しているらしい。
沿道は大勢の見物客で賑わっていた。約1時間半の間、行列が目も前を通っていく。中にはクスッとするような配役もあったが、暖かい陽ざしの中でのんびりと楽しめた。龍谷大生の徳川城使上洛列のパフォーマンスはよかった!
□公共交通機関使用による訪問難易度
- 平安神宮(易)
- 御池駅(易)