寺町通のアーケードは四条通から北は御池通まで伸びている。寺町京極アーケードという名称で、1974年に竣工したとのこと。その後、1985年にカラー舗装がなされ、1996年と2006年にアーケード大改修が行われている。
寺町京極商店街のホームページによると
・平安京の頃、寺町通は都の最東の通りで「東京極大路」と呼ばれた。
・豊臣秀吉が応仁の乱で荒廃したこの通りを再興した。1590年にこの通りに寺院を集めた。
寺町京極アーケードの一本東側には、新京極通のアーケード街が平行している。この通りは四条通と三条通の間を結び、明治時代に入って、1872年に開通したらしい。以前に書いたが松竹発祥の地だ。
また、四条通からすぐのところ、少し入り口がわかりにくいが、808年に空海が開山し、1284年に一遍が踊り念仏を行ったという染殿院(そめどのいん)がある。
□公共交通機関の使用による訪問難易度
- 寺町京極アーケード(易)
- 新京極アーケード(易)
- 染殿院(易)