よそもんが京都で暮らす

退職して京都に移住して2年目突入!

こんなところに…白山神社

夕暮れ時、提灯の光に浮かび上がる白山神社

夕暮れ時、提灯の光に浮かび上がる白山神社

街をぶらぶら歩いていると、いろんな発見がある。普段からこの通りは歩いているはずなのに、時間や天気が違うだけで、「こんなところに、コレあったっけ?」となる。

最近、出会ったコレが白山神社である。日暮れの時間が大分早くなってきたので、提灯の光に浮かび上がっていたこの神社の存在に気がついた。

京都にしては建物は比較的新しく、名前からして、加賀の白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)の関係かと思ったが、京都検定公式ガイドブックで調べてみると、次のような由緒があった。

治承年間(1177〜1181)に加賀の白山の僧侶が、神輿を担いで強訴したが、神輿を捨てて帰山した。その後、神罰を恐れた人々がその神輿を祀って創建したと伝える。歯痛平癒の神とされ、神箸が授与される。

御池通から麩屋町通を少し上がったところにある。最近は幸いにして、歯が痛くなったことはないが、覚えておこう。


□公共交通機関使用による訪問難易度