よそもんが京都で暮らす

退職して京都に移住して2年目突入!

スイスの首都はベルン

バラ公園から見たベルン旧市街

バラ公園から見たベルン旧市街

リタイアした後、したかったことのナンバーワンが海外旅行。行き先は昔からスイスと決めていた。そこで夏休みに初めてスイスに行ってきた。

 

最初の宿泊地は首都ベルン。玄関口のチューリッヒ空港からカペル橋で有名なルツェルンに立ち寄った後に到着した。


ベルンの人口は約15万人。チューリッヒジュネーブバーゼルに次いで、スイスで4番目の人口らしい。朝のラッシュアワーの時間帯、ベルン駅の地下道は人で溢れていた。


ベルンとは、ベアー(熊)という意味だと聞いた。アーレ川にかかるニーデック橋のそばに、熊公園がある。この橋を渡って入る旧市街は、1983年にユネスコ世界遺産に認定されている。街で一番高い大聖堂と赤茶色の屋根、とても美しい街だ。


旧市街の中央にはアーケードが通る。通りの中央には噴水が点在し、通りにはトラムが走る。アーケードの中程には、1903年から1905年の約3年間、特許庁に勤務していたアインシュタインが暮らしたアパートが残る。物理学には詳しくないが、ここで『光量子仮説』『ブラウン運動』『特殊相対性理論』という3大業績が誕生したらしい。