6月最終日が近づくと、テレビで茅の輪づくりのニュースが増えてきた。茅の輪はカヤや藁で作った大きな輪っかで神社に設置される。夏越しの祓の時にこの輪をくぐると疫病を免れるとされる。
神田明神や烏森神社でも茅の輪くぐりは行われているらしいが、東京に住んでいた時には全くこの風習を知らなかった。
京都では北野天満宮の茅の輪くぐりが有名らしいが、今年は6月末に滋賀の瀬田の唐橋に行く機会があったので、近くの建部大社に寄ったところ、運良く茅の輪くぐりを初体験できた。
家に戻ると、仙太郎の水無月という和菓子が買ってあった。水無月も夏越しの祓に食べるようだ。まだまだ知らないことがたくさんある。
□公共交通機関の使用による訪問難易度