京都駅前に建つ京都タワーについては、この記事が詳しい。
東京オリンピックには間に合わなかったが、1964年の暮れ、12月28日に営業を開始した。日本武道館(1964年10月3日開館)を設計した建築家山田守氏のほぼ同じ時期のプロジェクト。モチーフは「和ローソク」と聞いていたので、これまでそう信じ切っていたが、海のない京都を照らす「灯台」だと知って驚いた。
構造上の特徴については、京都タワーのHPに記載がある。
京都タワーを支えているのは、柱ではなく、表面の「殻」(モノコック構造)であるというからこれも驚きだ。
京都タワーの存在の是非については、京都駅ビル同様に、さまざまな意見があると思う。しかし、京都市内で一番高い建物であることには変わりない。てっぺんは地上131メートル、展望台は地上100メートルだ。つまり、市内のいろいろなところから京都タワーを見ることができる。それを写真に収めることが街歩きの楽しみになっている。
□公共交通機関の使用による訪問難易度
- 京都タワー(易)