よそもんが京都で暮らす

退職して京都に移住して2年目突入!

9月の東福寺はまだ暑かった

臥雲橋から通天橋を撮った、よくある構図

臥雲橋から通天橋を撮った、よくある構図

JR奈良線で京都駅から一駅行くと東福寺駅。電車を降りて10分歩くと、東福寺の日下門に着く。

東福寺は、鎌倉時代1236年から1255年の19年を費やして、摂政九条(藤原)道家が作りあげたお寺。開山には円爾を迎えた。臨済宗東福寺派総本山である。

東福寺には国宝建造物が2つあり、1つは三門、もう1つは龍吟庵(りょうぎんあん)である。現在の三門は1405年頃に再建されたものらしい。大きく迫力がある。龍吟庵は1291年築。第三世住持無関普門の住居。特別拝観の時以外は非公開となっている。

国宝建造物の他には、通天橋と方丈庭園が見どころ。どちらも拝観料(セットで1000円)が必要になる。通天橋は、臥雲橋(がうんきょう)、偃月橋(えんげつきょう)と共に、渓谷洗玉澗(せんぎょくかん)にかかる橋。方丈庭園は、作庭家重森三玲(しげもりみれい)の1938年デビュー作。

緑に覆われて涼しいはずだ!と思い込んで行ってみたが、大伽藍が並ぶ辺りはまだギラギラの太陽に焼かれていた。自慢の市松模様の庭は芝もちょっと乾いて見えた。すごい人混みだとは聞いているが、紅葉の季節にまた来てみたい。

 

□公共交通機関の使用による訪問難易度
東福寺(易)