よそもんが京都で暮らす

退職して京都に移住して2年目突入!

マッターホルンはやっぱりマッターホルンだった

なんとか逆さマッターホルンが撮れた

なんとか逆さマッターホルンが撮れた

次の目的地はツェルマット。モントルーからフィスプ駅までは、ローヌ川に沿ってスイス国鉄で進む。フィスプ駅でマッターホルン・ゴッダルド鉄道に乗り換えて、深い谷あいに入って行く。

ツェルマットの標高は1600メートル、まさにマッターホルンを楽しむためにあるような街だ。標高2288メートルのスネガ展望台に向かうケーブルカー乗り場はツェルマット駅から徒歩5分程度、そしてたったの3分間ケーブルカーで急勾配を登ると、マッターホルンの絶景が待っている。

標高3089メートルのゴルナーグラート展望台に向かうゴルナーグラート鉄道の駅は、ツェルマット駅の通りを挟んだ向かいにある。麓から約40分で終点のゴルナーグラート展望台に到着する。この展望台からは、標高4478メートルのマッターホルンから標高4634メートルのモンテローザまでの一大パノラマを遮るものなく堪能できる。

帰路は、ハイキングがおすすめ。ゴルナーグラート鉄道の切符は途中下車OK、途中駅で降りてその次の駅まで歩いて山を下っていく。マッターホルンの独特の形はコースのどこからでも見える。そして見る場所によって少しずつ表情が変わる。それがとても楽しい。

最後に、ツェルマットに泊まったならば、絶対に早起きをすべきである。朝日に照らされるマッターホルンを見ないときっと後悔する。